◆商品詳細

浮力の学習おもしろ実験セット

	商品コード	型式・規格		標準価格	税込価格
	6436100	BU-US		\10,600	\11,660

生徒自らが浮力の存在に気付いて学習問題を発見し、興味をもって挑戦できる実験セット！

セット内容
フック付角柱３種	: アルミ（20×40×50mm）塩ビ（20×40×50mm）塩ビ（40×40×46mm）
ステンレス容器	: 105×67×57mm 実験用樹脂板付
ＴＰＸビーカー	: 500ml
つり合い実験用てこ	: アルミ製 25×200mm　吊り下げ用ひも付
付属品	: ゴムバンド、Ｏ環付ひも２本、樹脂ケース

浮力の学習において、「歴史的な事実」や「意外性のある事象」の追究を通して、生徒自ら浮力の存在に気付き、興味をもって問題解決していく実験セットです。
[使い方Ａ]○ 江戸城や大阪城の石垣の「石」が船によって遠方から運ばれていた歴史的な事実を、生徒に説明する。 ○ 生徒は、船（ステンレス容器）に、石（ブロック）を１つ、２つと乗せていくと、船が沈んでしまうことを、まず実験する。 ○ 生徒は、乗せ方を変えたり、塩水にしたり工夫するが、やはり沈んでしまうことを知る。 ○ ヒントとして、石を送り出した港の沖には、縄のついた石が今でも沈んでいることを知らせる。 ○ 生徒は、ブロックにひもをつけて容器につるすことを考え、実験して確かめる。 ○ この実験を通して、「石は水の中では軽くなるのではないかと」と浮力の存在に気付く。 ○ それぞれのブロックの、空気中での重さと水中での重さをばねはかりを使って調べる。 ○ ブロックの水中での軽くなり方から「ブロックの大きさ（体積）が関係があるのでは？」と発展的に学習問題を発見し、興味をもって追究していく。
[使い方Ｂ]○ 重さが等しく体積が異なるブロックを、てこの両端に吊るして、てこを水平につりあわせる。 ○ つるした両方のブロックを、水の中に沈めると、空中ではつり合って水平になっていたてこが、水の中では傾くことを確かめる。 ○ 生徒は、その傾きから、「体積が小さいブロックの方に傾く」ことを観察、確認する。 ○ 生徒は、「水の中で、つり合いが崩れた」ことから、「つり合いが崩れるのは、片方のブロックが水中で軽くあるいは重くなったのではないか」と疑問をもつ。 ○ それぞれのブロックの、空気中での重さと水中での重さをばねはかりを使って調べる。 ○ ブロックは、両方とも水中で軽くなっていることを知り、その軽くなり方から「ブロックの大きさ（体積）が関係があるのでは？」と発展的に学習問題を発見し、興味をもって追究していく。